私をさらに苦しめるアトピー

2006年5月、再びアトピーがひどくなり、モクタールをぬってはバンドエードを貼って。ということを再びやり始めた。

患部のふくらみは治まっていたが、ほぼ平らになっていることが私には不気味に思えた。
この皮膚表面の皮がはがれ、むき出しになったような患部が、普通の肌に埋め込まれ、一体となっているかのように見えた。
そしてこの頃からは、私が寝ている間に無意識にかゆいところをかいてしまったり、知らないうちに患部の周囲に点々とアトピーができていたりなどして、アトピー症状はどんどんひどくなっていった。

7月頃になると、場所によっては、しるが少しずつではあるが、止まることなく出続けている箇所があり、モクタールをぬって、そこを覆うようにバンドエードを貼っても、しるがバンドエードをはがしてしまうという、どうしようもない事態もたびたび起きた。
外出中にそうなると歩いていて脇の辺りで、はがれかけたバンドエードがたれ下がっているのを感じるんです。そうなるたびに「またか。」と、いらだちとどうしようもなさを感じていました。どれだけのストレスになったか計り知れない。そしてその1枚のバンドエードをはがそうとすると、他の患部を覆っているバンドエードもくっついているので(いくつもの患部がかなりまとまって存在しているので。)一緒にほとんどがはがれてしまう。だからが垂れ下がったままにしておくしかなかった。

私はもともと体のことに気を遣うようにしていたが、アトピーを治すために様々な、より細かなことに意識を向けるようになった。それをこれからいくつか書いていこうと思う。

、洗剤は肌に悪影響をもたらす。ということから「洗濯専花」を使っていた。(下の写真。)
                 

これは洗剤を入れなくても、汚れを落とせるもので、肌に直接あたる下着のために買ったのですが、今は家中の洗濯物に使っている。

、少しでも落ち着きをなくすと、かゆみを感じやすくなってしまったり、かくという行動に走りやすくなること から、コーヒーなどカフェインの入ったものの摂取をやめた。

、ビタミンによって、皮膚の状態をよくする。ということから朝と夜ご飯に必ず野菜の煮物を食べるようにし たり、レモンを絞ったものを飲んだり、キウイを毎朝食べるなどしていた。

、水分を取りすぎたとき、体がそれを排出しようとしてアトピーを発症するということから、摂取する水分の 量をできる限り少なくするようにした。

この他は、また次回の日記に書いていきます。