前回の続き

、外出中、汗で、アトピーの患部の周囲がかゆくなり、そこをかいてしまうことで患部が広がるのを防ぐた めに、下の写真のようなウェットティッシュのようなものでふくようにしました。

左の写真は密封できる小さな袋にウェットティッシュ1枚だけを折りたたんで入れたものです。私はこのようにして持ち歩いていました。
アトピーがひどくなっている時期は、患部の周囲の、なんの異変もない状態の肌であっても、かくとしるが出るぐらいにひどくなるものです。だから患部の周囲のかゆみにも気を遣わなくてはならなかったのです。
(念のため書いておきますが、しるがにじみ出るような状態の患部は乾燥して治っていくものなので、ウェットティッシュなど使わないようにしてください。)

      

汗をふくだけでなく、アトピーの患部の周りのがさがさになった部分をすべすべにするために、そのような効果のある「超自然水」をティッシュに含ませて、持ち歩くこともしました。

                

アトピー症状が出ているときは、ある特定の食べ物を食べると、その食べ物に、体が反応して、アトピーがさらに悪化するということが起こります。そのような食べ物はアレルゲンと呼ばれています。(体が、その食べ物のある成分を汚れであると思い込んでしまい、さらにアトピーという循環を勢いづけてしまうのではないかと私は考えている。)
そのようなことから、私は毎日朝昼晩何を食べたかをメモするようにしました。アトピーの状態と照らし合わせて自分の反応してしまうアレルゲンを見つけ出すことができると考えたからです。
 ※ここで一つ私には言いたいことがあります。アレルゲンをアトピーの原因である。ととらえてしまう人は少なくないと思います。その考え方は確かに間違ってはいません。アレルゲンはアトピーをひどくするわけですから。
でも、根本的にアトピー状態を引き起こしているのは、「循環のアンバランスさ」です。それが土台にあるため、人それぞれのアレルゲンというものができてしまうわけです。よってアレルゲンはアトピー症状による影響・被害だと考えるべきなのです。
どんなにアレルゲンを避けていても、「循環のアンバランスさ」具体的には、水分の摂取量が多いとか、運動不足であるとか、ストレスや低体温により老廃物が体にたまってしまっているなどという根本的な原因、言い換えれば長く習慣づいてしまって本人はなかなか気づかず無意識的にやってしまっていることを改善しない限り治りません。

外側から治す行為(アトピー症状による影響・被害を抑える行為)は、内側からも治そうとすることで、初めて完治する方向へと体は動いてくれるのです。


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