寝ている間に

私は寝ている間に、かゆいところをかいて悪化させてしまうということがよくありました。

自分がそれを覚えていないので、朝起きて鏡で患部を見ると、絶望的な気持ちになるのです。「昨日までよくなっていたところがこの有様。」という感じです。

たとえ、あの24時間サイクルを守って、バンドエードで患部を覆ってあったとしても、寝ている間の自分がかいてはがしてしまうようです。

こうなったときの異常なかゆさとひりひりした痛みによって、朝、塾に行くのを1時間遅らせたことが浪人中(1年間)に3回程ありました。


寝ている間は意識がない状態でかくため、信じられないほど悪化することがあります。今まで丁寧に作り上げてきた積み木が、一瞬で崩れてしまうような感覚です。

寝ている間は寝相を打つように、自分の体が動きたいままに動いてしまうので、かゆいところがあれば、何も考えずにかいてしまうのです。


8月の終わりごろ、私は深く短い睡眠をとっている時は、寝相を打つなど体が動いてしまうことがほとんどなく、かゆいところをかくことも少なくなるというのが分かってきていました。
その「深く短い睡眠」とは、体が、眠ることを最優先にしてしまうため、体が動くことが少なくなるような眠りです。

どうすればそのような睡眠がとれるかというと、
11、夕食後からは何も飲食せずに、自分が本当に眠いと思うまで起きていて我慢できなくなったら、ばたっと寝ましょう。とはいっても、少なくとも3時間は寝ないと翌日大変だと思います。(その人のその1日の活動状況によります。)
初めてこれを行うと、驚くほど、深く眠った感覚になると思います。(1度味わうとその次からは、体が慣れてしまい、何とも感じなくなります。)起きたときは、寝たときとほぼ同じ格好をしていて、夢を全く覚えていないのです。(私の場合は。)

なので、アトピーも全く悪化しないのです。

アトピーが全身に出ていない方は、寝る1時間ほど前にお風呂で半身浴をするといいと思います。そうすると寝るとき体温が下がり、スムーズに心身が休む状態へと切り替わると思います。

寝るとき、下の写真のような、手が動かせなくなるようなものを使ったりしました。


                 
                ↑腕にすっぽりとはめて寝たこともありました。


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