春期講習
2006年3月の最後の週
この頃は、もう卒業式も終わり、塾に春期講習を受けに行くか、家で勉強をするかのどちらかだったと思います。
春期講習を受ける人というのは、今から高校3年生になる人か、浪人生かどちらかです。
そのため春期講習の時間帯が夜の場合、部活後に直接制服を着たまま講習を受けに来る高校2年生がたくさんいるのです。
この状況を見るたびに
「 あ、 来年 もう 1度 やる のか . . . 」
と感じました。(*´Д`)
また、自分は1年遅れていると考えさせられると落ち着いていることができなかった。
(*´Д`)
3月の終わりにあった卒業式の2、3日後にクラスの友達から一緒に遊ぼうと誘われたのを覚えています。
もちろん断りました。悲しみをほとんど感じていませんでした。
このとき私は何か開き直った気持ちになっていて孤独を楽しんでいるかのようでした。
私の母が、ステロイドを使わずにアトピーを治す病院を見つけてくれて、2006年4月にその病院に行くことが決まりました。
<<アトピーの状態>>
皮膚が直接あたっているような気持ち悪さだけでなく、少しずつかゆみを感じるようになっていました。
この頃は、まだ集中の妨げになるほどひどいものではなかったです。
このかゆみがこれから先の自分に大きな苦痛を与えるなど考えてもいなかった。
患部にバンドエードを貼って過ごしていました。
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