塾の中

2006年4月の初めの週

もう期講習は終わりましたが、授業はまだ本格的に始まっていませんでした。

簡単なテストのようなものを受けに行ったのを覚えています。

このテストの結果で、私が「ハイレベル私大理系」か「普通の(名前を忘れました。)理系」のどちらに入れるかが決まるようになっていた気がします。

私は「ハイレベル私大理系」を希望していました。

浪人をしているというのに、新しい環境の中にいるとわくわくしてきます。

60歳ぐらいのおばさんが2,3人で歩き回って塾の黒板や、床の掃除をしていたのを覚えています。

その様子を見ていると気持ちが穏やかになりました。それから1年間、その風景を授業が終わるたびに眺めることとなりました。

そして事務室からつながった電話が各教室に1つ設置されているのには驚きました。

その上、受話器からの話し声が教室中に響き渡るようになっていました。

細かいところまで気を遣っているように思えました。


テストの内容はとても基礎的なものでした。英単語の意味だったり、数学の公式を素直に使うような問題がほとんだったような記憶があります。

そのテストのおかげだったのか、現役の頃に受けた河合塾の模試から判断されたのかは不明ですが、ハイレベル私大理系に入ることができました。

授業が本格的に始まるのは4月16日ぐらいからです。

私の心は少し した感じに変化していきました。
 

<<アトピーの状態>>

4月23日に病院に行くことが決まり、それまではバンドエードで覆っていました。明らかにかゆみを感じていました。

かいたら余計悪化するのでかきたくありません。しかし我慢しているのもつらい。

本当に我慢できないときは貼ってあるバンドエードの上からつねったり <*_*> していました。


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